初期資金ゼロから2000万を目指し始めた熊五郎( @kumagoro_2k )です。
LINE証券に口座を開設したので、使ってみて感じたメリット・デメリットをまとめました。
LINE証券とは
LINE証券は「LINE Financial株式会社」と「野村ホールディングス株式会社」が株主となって立ち上げた、LINE証券株式会社が運営する証券サービスです。
LINEアプリから直接利用できる利便性もあってなのか、2021年8月のサービス開始から1年半で50万口座を突破しています。
提供サービスも随時追加されていて、現在は以下のサービスが提供中です。(2021年2月現在)
2.現物取引
3.信用取引
4.投資信託
5.投資信託(積立)
6.FX
また、LINE PayやLINEポイントからの入金も可能なので、普段のお買い物で貯まったLINEポイントを利用して株式を購入することができます。
LINE証券のメリット
LINE証券には大きく以下のメリットがあると熊五郎は考えているよ。
②買い物などで貯まったLINEポイントで株式投資ができる
③リアルタイム約定ができる
④取引コストが安い
③お得なキャンペーンが豊富
①数百円の資金で株式投資を始められる
日本株の現物取引は100株単位(単元株)での取引が一般的ですが、LINE証券では1株単位(単元未満株)での取引ができます。
例えば、1株500円の株式を購入したい場合、現物取引では最低50,000円の資金が必要ですが、いちかぶを利用すると最低500円の資金で株式を購入することができます。
また、単元未満株でも配当金や株主優待を受け取れるので、小さい金額から少しずつ投資を行い、リターンを早く手に入れることができますね。
②LINEポイントで株式投資ができる
LINEポイントを1ポイント=1円で入金することができます。
普段、お買い物やポイ活などで貯まったポイントを使って株式を購入することができます。
現物取引だと多くの資金が必要になるので、ポイントだけで株式を購入することは難しいですが、いちかぶを使えばポイントだけで株式を購入することができるので、投資初心者でもポイントを使って小さい金額から気軽に株式投資を始められますね。
なお、ポイントサイトからLINEポイントへの交換ルートをまとめているので、ポイントサイトを利用していたら参考にしてください。
③リアルタイムで約定ができる
単元未満株の取引の場合、購入した株式が即時に約定するのではなく、決まった時間に約定する証券会社が多い中、LINE証券は即時に約定されます。
自分の好きなタイミングで自分の希望金額に近い金額で株式を購入することができますね。
証券会社が約定するタイミングの時に、自分が購入しようとしていた銘柄がストップ高とかになってたら悲しいですもんね…
④取引コストが安い
LINE証券では、単元未満株を扱っている他の証券会社と比較して、取引コストがお安めです。
ただ、取引できる銘柄が4つのグループに分かれており、グループごとに取引できる時間と取引コストが異なるので若干複雑に感じますね。
・時間帯別の取引コスト
・往復の日中取引コストの比較
https://line-sec.co.jp/otc
⑤お得なキャンペーンが豊富
定期的にお得なキャンペーンを実施しています。
過去には以下のようなキャンペーンがありました。
・最大7%OFFの割引価格で株式が購入できるタイムセール
上手にキャンペーンを活用すればお得に投資をすることができますね。
LINE証券のデメリット
LINE証券のデメリットは以下だと熊五郎は考えているよ。
②出金手数料が発生する
①いちかぶ(単元未満株)で購入できる銘柄数が限られる
いちかぶで購入できる銘柄は約1,000銘柄となっています。
日本の証券取引所へ上場している企業数は約3,900社なので、約1/4の銘柄しか取り扱っていない事になりますね。
ただ、有名企業の銘柄はほぼ含まれているので、それほど気にはならないかもしれません。
いちかぶ(単元未満株)で取り扱っている銘柄は、LINE証券の「対象銘柄」で調べることができるので、自分が投資したい企業が含まれているか事前に確認してみてください。
②出金手数料が発生する
銀行口座への出金手数料は無料の証券会社が多いですが、LINE証券から銀行口座に出金する際には1回あたり220円(税込)の手数料が発生します。
■LINE Payへの出金
出金手数料はかかりません。■銀行口座への振込み
https://help2.line.me/LINESecurities/web/categoryId/20006420/2/
220円(税込)の出金手数料がかかります。
手数料を徴収できない場合は、出金をお受けできませんので、あらかじめご了承ください。
※実際のお振込み金額はご入力いただいた出金額から出金手数料220円(税込)を差し引いた金額となりますのでご注意ください。
例えば10,000円の投資をしていて2.2%の利益が出たとしても、手数料で全て利益が相殺されてしまうことになります。
小さい金額で投資を行っていると手数料のインパクトも大きくなるので、気を付けてください。
さいごに
熊五郎もLINE証券に口座を開設して松井証券の株式を3株ゲットしました!
キャンペーン銘柄の選び方
口座開設をした時に3株分の購入代金を貰えたのですが、好きな株を購入できる訳ではなく何種類かの中から選ぶ必要がありました。
熊五郎は配当目的で長期保有を考えていたので「配当金額が高い」松井証券の株式を選びました。
もちろん、すぐに売却して他の株式の購入資金に充てたい方は「評価金額が高い」銘柄を選ぶべきだと思います。
・売却目的:評価金額が高い銘柄を選択
タダで貰えるから何でもいいやーではなく、自分の投資方針を考えて銘柄を選んでみるのも楽しいと思いますよ。
LINE証券公式サイト