【2021年】PayPay証券を使ってみて感じた、メリット・デメリットを徹底解説しちゃいます!

資産形成

初期資金ゼロから2000万を目指し始めた熊五郎( @kumagoro_2k )です。

PayPay証券の口座を開設したので、使ってみて感じたメリット・デメリットをまとめました。

PayPay証券なら24時間いつでも1,000円から米国株に投資できちゃいます!

PayPay証券とは

PayPay証券は2016年からサービスを提供していた「株式会社One Tap BUY」が第三者割当増資によって「ソフトバンク株式会社」の子会社となり、2021年に「PayPay証券株式会社」に商号変更をした証券会社です。

現在、PayPay証券で提供しているサービスは以下となります。(2021年5月現在)

1.日本株(1,000円~)
2.米国株(1,000円~)
3.IPO(1株~)
4.つみたてロボ貯蓄(1,000円~の株式積立)
5.10倍CFD(日経225、miniS&P500を対象とした差金決済取引)
6.日本株CFD(日本株を対象とした差金決済取引)

PayPay証券のメリット

熊五郎
熊五郎

熊五郎は主に米国株の取引にPayPay証券を利用しているよ

①1,000円単位で株式の購入ができる
②米国株の損益が日本円で表示される
③米国企業の創業を描いたマンガが読める

①1,000円単位で株式の購入ができる

株の現物取引は米国株だと1株単位、日本株だと100株単位での取引が一般的ですが、PayPay証券では1,000円単位での取引ができます。

例えば、1株20万円の株式を購入したい場合であっても、1,000円分(1/200)だけ購入することができます。

また、単元未満でも配当金を受け取ることができるので、小さい金額からでも株式投資を始められ、リターンを手に入れることができます。

ただし、PayPay証券の証券口座に入金をしないと、1,000円単位での取引ができませんのでご注意ください。※おいたまま買付を利用すると、1万円単位になります。

②米国株の損益が日本円で表示される

米国株の取引を行う際には、米ドルを購入して取引することが多いですが、PayPay証券では日本円での取引となります。

為替手数料や取引手数料は取引時に自動的に差し引かれますし、損益も日本円で表示されるので為替レートなどの計算の手間が省けますね。

ただし、手数料を含めた損益が表示されるため、最初は含み損があるように見えます。

知らないとちょっと焦るので、気を付けてくださいね。

③米国企業の創業を描いたマンガが読める

PayPay証券のスマホコンテンツには、米国企業の創業ストーリーがマンガで掲載されています。

マンガなので気軽に読めますし、意外と知らなかった創業ストーリーを知ることができるので、楽しいですよ♪

PayPay証券のデメリット

熊五郎
熊五郎

PayPay証券のデメリットについては、今後改善されることを期待ですね。

①購入できる銘柄数が限られる
②証券口座への入金は振込のみ
③出金手数料が発生する

①購入できる銘柄数が限られる

PayPay証券で取り扱っている銘柄は、米国株:164銘柄(ETF含む)、日本株:163銘柄(ETF、REIT含む)となっています。(2021年5月現在)

米国の証券取引所へ上場している企業数は約6,100社、日本の証券取引所へ上場している企業数は約3,900社なので、ごくわずかの銘柄しか取り扱っていない事になりますね。

購入したい日本株の銘柄がない場合には、ネオモバを利用した方が良いかもしれませんね。

PayPay証券で取り扱っている銘柄は、PayPay証券の「取扱銘柄(米国株日本株)」で調べることができるの、自分が投資したい企業が含まれているか事前に確認してみてください。

②証券口座への入金は銀行振込のみ

多くの証券会社は無料で即時入金できますが、PayPay証券の証券口座への入金は銀行振込のみとなっています。

また、銀行の営業時間(9時~14時半まで)に振込を行わないと、証券口座への入金が翌営業日になってしまうため、米国株の取引を行う場合には注意が必要です。

銀行口座、ソフトバンクカード、ドコモ口座のいずれかを連携させて、即時買付も可能ですが、買付単価が1万円以上(手数料無料:2万円以上)となるので、1,000円単位で購入できるというPayPay証券のメリットがなくなってしまいます…

【おいたまま買付の送金手数料】
連携先の銀行口座、ソフトバンクカードおよびドコモ口座から株式等を購入する場合
2万円未満:1回あたり110円(税込み)
2万円以上:無料

https://www.paypay-sec.co.jp/service/cost/cost.html

③出金手数料が発生する

銀行口座への出金手数料は無料の証券会社が多いですが、PayPay証券から銀行口座に出金する際には都度手数料が発生します。

【出金時の振込手数料(当社→お客様への振込)】
 3万円未満:(みずほ銀行宛)110円(税込み)、(みずほ銀行以外宛)275円(税込み)
 3万円以上:(みずほ銀行宛)220円(税込み)、(みずほ銀行以外宛)385円(税込み)
 ※入金時の振込手数料は、お客様がご利用される銀行にお尋ねください。

ソフトバンクカードおよびドコモ口座へ出金(チャージ)する際の手数料は無料です。 

https://www.paypay-sec.co.jp/service/cost/cost.html

例えば、みずほ銀行以外の銀行へ出金する場合、10,000円の投資をしていて2.75%の利益が出たとしても、手数料で全て利益が相殺されてしまうことになります。

小さい金額で投資を行っていると手数料のインパクトも大きくなるので、気を付けてください。

さいごに

PayPay証券は日本株の取引を行うにはちょっと弱い印象がありますが、米国株を1,000円単位で買付できる証券会社は他にないので、米国株に特化して利用するには良いと思います。

熊五郎も米国株の少額取引を行う場合にはPayPay証券を利用していますが、日本株の少額取引はネオモバを利用していますね。

証券会社にも得意不得意があるので、それぞれの良い部分を上手に利用すると良いのではないでしょうか。


PayPay証券

PayPay証券公式サイト

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