【2021年】ネオモバを使ってみて感じた、メリット・デメリットを徹底解説しちゃいます!

資産形成

初期資金ゼロから2000万を目指し始めた熊五郎( @kumagoro_2k )です。

ネオモバの口座を開設したので、使ってみて感じたメリット・デメリットをまとめました。

ネオモバならTポイントを使って1株から投資ができちゃいます!

ネオモバとは

ネオモバは2018年に「株式会社SBI証券」と「CCCマーケティング株式会社」が合弁で立ち上げた、株式会社SBIネオモバイル証券が運営するサービスです。

Tポイントとスマートフォンを活用して、簡単に少額取引ができるサービスを若年層・投資初心者に提供することで、将来的にSBI証券にステージアップをしてもらい、色々な金融商品を買って貰うという戦略のようです。

2019年4月のサービス開始から約9億ポイントのTポイントが投資に使われ、口座開設数も50万口座を突破しています。

現在、ネオモバでの提供サービスは以下となっています。(2021年5月現在)

1.S株(単元未満株)
2.現物取引
3.ひとかぶIPO
4.FX
5.ネオW(カバードワラント)
6.iDeCo(個人型確定拠出年金)
7.WealthNavi for ネオモバ

なお、ネオモバの特徴として、株式取引では取引ごとの手数料ではなく、月額のサービス利用料という形式をとっています。(例:約定代金50万まで、220円で取引放題)

1か月50万円までの取引なら、月額220円の定額制
※なお、期間固定Tポイントが200ポイント付与されるので実質20円となります。

ネオモバのメリット

熊五郎
熊五郎

ネオモバのメリットをまとめてみたよ。

①1株単位で株式の購入ができるので、数百円の資金で株式投資を始められる
②株式の購入に買い物などで貯まったTポイントが利用できる
③1か月の約定代金が50万円までなら、月額220円の定額制(実質20円)
④IPOに1株から申し込みができる
⑤株式を積立感覚で購入できる
⑥WealthNaviが1万円から始められる

①数百円の資金で株式投資を始められる

日本株の現物取引は100株単位(単元株)での取引が一般的ですが、ネオモバでは1株単位(単元未満株)での取引ができます。

例えば、1株500円の株式を購入したい場合、現物取引では最低50,000円の資金が必要ですが、ネオモバを利用すると最低500円の資金で株式を購入することができます。

また、単元未満株でも配当金や株主優待を受け取れるので、小さい金額から少しずつ投資を行い、リターンを早く手に入れることができますね。

②株式の購入にTポイントが利用できる

Tポイントをネオモバの口座に連携して、普段、お買い物やポイ活などで貯まったポイントを利用して(1ポイント=1円)株式を購入することができます。

現物取引だと単元(100株単位)での取引となるため、多くの資金が必要になりポイントだけで株式を購入することは難しいですが、S株(単元未満株)を使えばポイントだけで株式を購入することができるので、投資初心者でもポイントを使って小さい金額から気軽に株式投資を始められますね。

なお、ポイントサイトからTポイントへの交換ルートをまとめているので、ポイントサイトを利用していたら参考にしてください。

③1か月の約定代金が50万円までなら、月額220円の定額制(実質20円)

株式の取引では、一般的に取引ごとに手数料が発生しますが、ネオモバでは月額のサービス利用料のみで株式の取引ができます。

また、毎月期間固定Tポイントが200ポイント付与されるため、実質20円の利用料でサービスを利用できます。

ただし、以下の点には気を付ける必要があります。

  1. 1か月の約定金額が50万円以上になると、一気に利用料が高くなる
    1か月の約定金額が50万円以上の取引を行う方は、ほぼ単元(100株)単位での取引だと思うのでネオモバは利用されないのではないでしょうか?
    ネオモバを小額取引専用として利用するのであれば、あまり気にする必要はないと思います。
  2. 株式の取引を行わなくても利用料が発生する
    月額のサービス利用料なので、株式の取引を行わなくても利用料が発生します。
    なお、「一時停止手続き」を行うことで、利用料の発生を止められますので、一時的に株式の取引を行わない場合には、必ず「一時停止手続き」を行いましょう。

④IPOに1株から申し込みができる

ネオモバはIPOについても1株から申し込みができます。

ひとかぶIPOで販売されるIPO銘柄は、SBI証券が引き受けたIPO銘柄の一部が委託販売されるため、主にSBI証券が主幹事、幹事となっているIPO銘柄が販売されます。

なお、IPO銘柄は完全抽選と優遇抽選で配分されます。優遇抽選には以下の優遇枠があります。

1.若年優遇(20~30代)
2.口座継続優遇(3か月以上の口座保有者)
3.FX取引口座保持優遇

⑤株式を積立感覚で購入できる

ネオモバには毎月の指定日に指定金額で指定銘柄を購入することができる「定期買付サービス」があります。

お気に入りの企業の株式を積立感覚でコツコツと購入することができるので、ドルコスト平均法を重視される方には適したサービスですね。

⑥WealthNaviが1万円から始められる

WealthNaviは最低投資額が10万円からなのですが、ネオモバだと1万円から始めることができます。

ロボアドバイザーによる資産運用に興味はあるけど、10万円は…という方には良いサービスですね。

ネオモバのデメリット

熊五郎
熊五郎

ネオモバのデメリットは3個あると熊五郎は考えています。

約定のタイミングが決まっている(1日3回)
②即時入金は住信SBIネット銀行からのみ
③口座開設にクレジットカードが必要

①約定のタイミングが決まっている(1日3回)

ネオモバでの株式の売買は24時間365日できますが、約定するタイミングは1日3回と決まっています。

どうしてもリアルタイムで単元未満株の取引を行いたい方は、他の証券口座を利用する必要がありますね。

②即時入金は住信SBIネット銀行からのみ

ネオモバへの入金方法は以下の2つです。

  • 即時入金
    住信SBIネット銀行の口座から、振込手数料無料で即時に入金が可能です。
  • 銀行振込入金
    通常の銀行振込でネオモバ取引用の専用口座に入金します。

振込手数料無料で即時入金を利用できる銀行口座が住信SBI銀行だけなので、住信SBI銀行をメインバンクで利用していない方は振込手数料が発生してしまいます。

少額取引を目的としている場合、手数料のインパクトは大きいので困りますよね。

なお、証券会社をうまく利用すると手数料無料で銀行間の資金移動が可能です。

SBI証券では多くの銀行からの入金が無料ですので、一度SBI証券に入金を行い、住信SBI銀行に出金もしくは自動スィープ機能で振替を行う事により、手数料無料で住信SBI銀行に資金を移動することができます。

③口座開設にクレジットカードが必要

ネオモバの利用料はクレジットカードからの支払いになるため、口座開設時に以下のいずれかのクレジットカードの登録が必要になります。

  • VISA
  • JCB
  • MasterCard
  • American Express
  • ダイナースクラブ

ただ、ネオモバのFAQには以下の記載があるため、上記ブランドのデビットカード、チャージ式プリペイドカードでも登録ができるかもしれません。

クレジットカードを持っていない方は、試してみてはいかがでしょうか?

※デビットカード、チャージ式プリペイドカードにつきましては、クレジットカードではないため、カード会社により登録できない場合がございます。当社ではご登録可能なデビットカード等はわかりかねますため、ご案内することができません。

お手元にあるデビットカードで登録可能かを確認されたい場合には、お手数ですが、WEBサイトからカードの登録手続きをお願いいたします。

ご登録できないカードの場合には、「お取扱出来ないクレジットカードです。別のカードで再入力して下さい。」とエラーが表示されますので、その際には、他のクレジットカードをご用意のうえ、ご登録いただきますようお願いいたします。

https://faq.sbineomobile.karakuri.ai/answer/5d9153790dcf3e10d34f81e8
クレジットカードを持っていない方は、デビットカードでチャレンジ!

さいごに

ネオモバは少額取引に特化したサービスが非常に充実していますね。

少額取引であればハードルも下がるので、投資未経験者や初心者の方も株式投資を始めやすいのではないでしょうか?

何事もやってみないと分からないと思いますので、これを気にまずは1株買ってみてはいかがでしょうか?


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